2月20日(土) 鳴門のメバル釣り


前回,大潮まわりにメバルの手応えを感じることができたが,

今日は 小潮まわり。厳しい戦いになりそうだ。

いつもの めざせ30匹…は遠い夢。

まずは とりあえず, めざせ10匹!!


主に満ち潮を釣るようになるので,

風が無ければ瀬戸内ゼンサ方面の様子を見る予定だったそうだが…

朝から北風7〜8m。

満ち潮は北流れなので,これでは無理。


今日も 前の漁場がメインになりそう。




橋をくぐって 飛島の南へ。


風が強いので いきなりサビキ仕掛けを投入。

今シーズンはシラサで釣るメリットが感じられないほど,20cm後半のビッグサイズが出ない。

大型がポツポツでも混じるのであれば,シラサで通すのだが…



サビキ釣りは簡単なようで,連で掛けるにはそれなりのテクニックも必要。


落として単調に巻くだけでも食うときは食うが

やはり竿先をじわーーーっと動かしながら,

サバ皮がどのように動いているのかイメージしながら誘いを入れないと

最初の1匹目がなかなか掛からない。


1匹掛かっても 粘って追い食いさせられるかどうかで釣果が大きく変わってしまう。

本日最初のアタリ。

粘って追い食い成功。



20cm強の微妙なサイズではあるが,ダブルでのスタートは悪くない。


スカ流れが続いて,朝の時合いは無かったかと思ったら

ブルブルッと強い引き。



緑のサビキをくわえた25cm。

結局ここでは3匹で終了。



しばらく南下して落窪の瀬へ。

鯛釣り船が結構出ている。

船団のさらに後方でメバル釣り再開。



サビキ釣りで通そうと思っていたが,

潮が緩いせいか,底から10mくらい浮き上がっている。

これではサビキで食わせても木の葉サイズが多いので,エサ釣りにチェンジ。


スカ流れが続いた後 ブルッとアタリ。

粘って1匹追加。

さらに粘ってもう1匹追加で 本日初の3連。



これはイイ感じと思ったが,あとが続かず

ここでは1匹追加したのみ。






食いが悪いので 大きく移動。






亀浦漁港前へ。




潮が速いせいか,あまり浮いていないようだ。


1m切りで様子をみていると…

ブルッとアタリ。

下針に食っているようで,アタリも引きも弱い。



何故かここの個体は体色が薄いメバルが多い。



忘れたころにポツリ…



寝そうになったら ポロリ…



まったく釣れないわけではないが,相変わらず食いは渋い。






昼になっても状況は変わらず。


ここで船頭さんから思わぬ言葉が…

「鯛やります。」




残り1時間あまり,メバルを追いかけても1人2,3匹も釣れればいい方。


アタリが出るかどうかは分からないが,鯛がヒットすれば良型のようだ。




なが〜い仕掛けを絡まさないように伸ばして,針にはゴムをチョン掛けして


いよいよ鯛釣り開始。





昨日・一昨日と大型のバイトがあったので期待がもてる。


しかし,今日は土曜日ということで船も多い。


鯛釣り船 メバル釣りの船…

プレジャー,遊漁船,本職入り乱れて大物の鯛を狙っているようだ。




漁探には大鯛の反応が出ているようなのに…

どの仕掛けにも全く反応なし。




一昨日は時合いがしばらく続いたようだが,

昨日はわずか3流しだけの反応であったようだ。

今日は さらに潮が小さくなっているので…




いつかきっとヒットするに違いないと信じて巻き続けるものの…

最後まで誰にもヒットすることなく…


13:30 終了。



結局 午前中だけのメバル釣りになってしまったが,

最低目標の10匹をクリアするのが精一杯。


型はまずまずであっただけに,数が伸ばせなかったことが残念。

これからは三寒四温, 海の中も少しずつ春になってほしいものだ。




本日の釣果 メバル 〜25cm 13匹